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<中編>経験と技術があるからこそできた、全てのシーンに対応可能な”4つのシェルター”

<前編>シェルターの需要は去年と比べて5倍に!はこちら

<中編>経験と技術があるからこそできた、全てのシーンに対応可能な”4つのシェルター”

お客さまのご要望には「NO」といわない

ーなるほど。その素晴らしい努力が結果として世界最速水準を生み出されたのですね!

ワールドネットインターナショナルさまでは今どれだけシェルターの種類があるのですか?

中嶋:ここはとても大切なところなのでしっかりお話させてもらっても良いですか?(笑)

ーもちろんです(笑)ぜひ教えてください!

中嶋:実は弊社では全てのシーンに合わせた形の納品が可能なのですよ。最近では、お部屋自体を300万円ぐらいの安いお値段でシェルター化して欲しいというお客様も結構多いです。

ーお部屋自体をシェルター化できるのですか?

中嶋:そうです。インスタントシェルタールームというのですが、私たちの経験と技術があるからこそできることなので、国内では私の企業以外はまだ経験値が少なくてできないのではないかと思います。

そして2つ目にお部屋の中に筐体を格納して1秒で陽圧するという鉄製のシェルターもあります。

爆心地から15km~20kmほど、離れた場所ではこのモデルが活かされるのではと考えています。

ーそちらの設置はお値段どれぐらいかかるのでしょうか?

中嶋:1人用は680万円からで、2人用は780万円、880万円のモデルがあります。

3つ目は物置と同じような感覚でお庭に設置するタイプの庭置き型コンクリートシェルターで、これは大体1000万円~1200万円ぐらいですね。

4つ目に爆風などを恐れて地上に置いておくのは不安があるから地下につくる、地下埋没型シェルターもあります。

日本の皆さまにとって、この4つがご提案できれば、どんな生活シーンの中でも、うちには設置が無理だなんてことはないと思います。

「サバイブ」

ーなにか無理難題なことをご依頼されたりもするのではないですか?

中嶋:ありますが、私共は「すみません。これはできません」とお客さまをがっかりさせるのではなく、「これもできるのか?」「これもできます」「させて頂きます」という風に、ご要望に応えられることは必ずご対応しておりますので、お客さまにもご安心頂いております。

ポイント

どんな生活シーンでも対応できるよう4種類のシェルターを製造

ご要望に対し「できません」と否定するのではなく、「できます」「させて頂きます」と真摯な対応を心がけている(価値の提供と信頼関係の構築)

ー素晴らしいご対応ですね。いろいろな種類のシェルターがありますが、4つの中でお客さまはどのシェルターを選ばれることが多いのですか?

中嶋:とても良い質問ですね(笑)実は去年ぐらいまでは比較的偏っていたんですよ。

日本人の特性で、これみよがしに置くと「あの家の奥さんはそうまでして生き残りたいらしい」という噂をたてられるとか、隣の家のご家族から「緊急事態が起きたときに私の娘もお願いね」と言われるかもしれないとか…その部分を想定して、家の中に隠すという納品が7割超えていて、残りの3割は「そんなの家に入らない」と庭に設置されていましたね。

ー確かに周りの反応は絶対気になりますね。
かといって大きいシェルターとなると家の中にも置けないですし、どちらの気持ちも分かります。
その時と比べて今は何か変わりましたか?

中嶋:かなり変わりましたね。今は偏りなく、バラつき始めていて、家の中、庭、地下とバリエーションが増えています。

以前はお客さまからの問い合わせが100%だったが、ハウスメーカーからの依頼が一気に増えた

ーそうなのですね!設置場所などはバラつき始めているとのことですが、具体的にどういったものが今需要が高まっているとか、共通するものとかはありますか?

中嶋:最近すごく多いのは、今家を新築している方が、「将来の計画をある程度考えて、地下をつくろう」「家を建て直すのだったら今からの時代シェルタールームは地下にあった方が良いのではないか」と考えられる方が増えていますね。

ー日本でもそういう意識を持たれる方が増えているのですね。
ちなみにそういうご依頼はお客さまから直接ワールドネットインターナショナルさまに連絡が入るのですか?

中嶋:去年までは100%お客さまからでしたが、実は今年に入ってからはハウスメーカーから仲介してくれることがすごく多くなりました

ーシェルタールームがないと契約に繋がらないからということですか?

中嶋:その通りです。これがないとお客さまのニーズに成立しないという空気が結構あるみたいで、ハウスメーカーさんからご依頼がくるようになりました。

ポイント

将来の事を考えて、シェルターを導入される方が増えている

現在はお客さまからだけでなくハウスメーカーからの依頼が多く、シェルターがないと契約に繋がらないケースも。

<後編>日本でワールドネットインターナショナルだけの技術”1台で複数の機能を装備できるシェルター”につづく…