プロスポーツ選手や芸能人といった方々が使い始めたことで、よく耳にするようになった「身体のメンテナンス」という言葉。
では、あなたは身体のメンテナンス、できていますか?
この問いに自信をもって「Yes」と答えられる人は少ないかと思います。
おかしな話だと思いませんか?誰しもが「健康が一番大事」ということをわかっているはずなのに、そこへの配慮ができていないのです。
それもそのはずです。
私たちは「メンテナンス方法を知らないから」です。
この食材が体にいい!この運動が健康にいい!という話はよくテレビでも耳にしますが、バランスよく健康を保つ方法というのは案外知られていないのです。
バランスよくメンテナンスを行わないと、逆に知らぬ間に高血圧、糖尿病、心筋梗塞、がんなど大きな病気の原因にもなりかねません。
身体は他に代用が聞かない、自分にとって重要な「資産」です
その資産を守るために、「予防医学」について考えていきたいと思います。
予防医学とは?
予防医学とは、ネットで調べると、このように出てきます。
一般に、治療を中心とした臨床医学との対比において、疾病の罹患を防ぐことを目的とした医学の領域として認識されている傾向が強い。しかし、今日の予防医学は、疾病の罹患予防を目的とするだけでなく、より広い概念を含むようになっている。即ち、予防医学とは、疾病予防、傷害防止、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進の科学といわれている。
次世代の健康問題と予防医学の将来展望 より
簡単にいうと、「病気にならないようにする医学」ということですね。
私たちは、病気になってから薬を飲んだり、運動を始めたりする人が多い様に感じます。
人間ドッグも「病気になっていないか」を確認するものであり、根本的に病気になることを防いでくれるものではありません。
いつまでも元気で若々しくいたい!というだけでなく、今後の日本の社会情勢を考えた上でも、「病気にならないように」という考え方は非常に重要になってきます。
日本の寿命と健康寿命のギャップ
長寿大国と言われる日本。その平均寿命は今でも年々伸び続けています。
厚生労働省の発表によると、日本人の平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳と言われています。
一方で、日本人の健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳とされ、あまりの延びていないことをご存知ですか?
言い換えると、自立した生活ができずに誰かの介護などを必要とする期間が平均して男性は約9年、女性は約12年あるということです。
身体のメンテナンスを怠ることで、数十年後に介護を受ける数年間を送るのと、今から気を遣いながらぴんぴんした状態で最後を迎えるのでは、どちらが良いかは明白です。
日本人の2人に1人はかかるというガンにも生活習慣に原因がある!?
厚労省が発表した「平成29年(2017)人口動態統計(確定数)」によると、日本人の死亡原因のTOP3は、1位「悪性新生物(ガン)」、2位「心疾患(心臓)」、3位「脳血管疾患」だったそうです。
これらの病気は様々な原因が考えられますが、その1つに私たちの生活習慣が挙げられます。
国立がん研究センターなどの研究グループが発表している「日本人のためのがん予防法」によると、以下の6項目をがんの予防法として推奨しています。
- 喫煙
- たばこは吸わない。
- 他人のたばこの煙を避ける。
- 飲酒
- 飲むなら、節度のある飲酒をする。
- 食事
- 偏らずバランスよくとる。
* 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
* 野菜や果物不足にならない。
* 飲食物を熱い状態でとらない。
- 偏らずバランスよくとる。
- 身体活動
- 日常生活を活動的に。
- 体形
- 適正な範囲内に。
- 感染
- 肝炎ウイルス感染検査と適切な措置を。
- 機会があればピロリ菌検査を。
健康的な食事や適度な運動も病気を防ぐための自己のメンテナンスと言えるでしょう。
これと真逆のことばかりをやっていれば、がんのリスクが高まるのは当然ですよね。
とはいえ、運動しろと言われても、どんな運動をどれくらい行うのが良いのか?バランスの良い食事とはどんな食事なのか?ほかに日常的にできることはないのか?と案外私たちは知らないことが多いです。
だからこそ、プロから正しい知識を学ぶということが重要になるわけです。
資産を守るという観点からも
2018年10月23日の日経新聞の朝刊に「70歳就業へ 首相が表明」という記事が掲載されました。その記事の中では、65歳~69歳で仕事をしたい人と感じている人が約65%の割合に対して、実際の就業割合は約44%のギャップがあるとのこと。
ここでもう一つのデータに着目します。
約15年前、同様のデータを取ったとき、仕事をしたいと感じている65歳~69歳の動機の1位が「仕事を楽しみたい」「社会とのつながりを持ちたい」だったのです。
しかし、近年「経済上の理由」がトップになる様になっているそうです。
これは65歳以上でも稼ぎ続けないと生活が苦しいということが実態ではないでしょうか。
現時点でそんな状況にも関わらず、今後人口がますます減少し、少子高齢化が進む中でこれ以上の行政からの支援は難しいことが予想されます。
さらに、社会保障費の自己負担額の増加もないとも言いきれません。
そんな中で大きな病気を患い、長期の治療が必要だったり、高額医療が必要になったりすれば、これまで培ってきた資産を切り崩していかなければなりません。
「お金」という資産を守るという観点からも、健康の維持は重要なポイントになってくるといえます。
健康資産を守るためには?
「健康が全てではないが、健康を失うと全てを失う」という言葉がある様に、健康は私たちの重要な資産です。平均寿命が年々伸びている現代だからこそ、病気になることを事前に防ぐという予防医学の考え方が重要なのです。
そこで、今回は自然治癒力を高めることで、健康でいつまでも美しい身体を作るプロをお招きしてのセミナーを開催いたします。
セミナーのポイント
健康寿命を延ばすために知っておきたいこととは?
- 病気の原因!?私たちの身の回りにある危険な日用品
- 本質を知れば怖くない!死亡率1位のがんになる理由とは?
- 医者が患者を殺す!統合医療からみた現代医学の実態とは?
- 美と健康を長期で保つための健康管理方法とは?
いつまでも健康で若々しくいたい!
健康に気を遣った生活を送りたい!
できるだけ薬を飲まずに病気を治したい!
そんな方にオススメなセミナー内容になっております。
講師紹介
くずは統合医療クリニック 理事長
サロン・ド・ノーブル 代表
佐藤 忍 氏
セミナー概要
日にち:11月12日(月)
時間: 18:15~20:15
参加費:3,500円 /懇親会:2,500円
会場: アットビジネスセンターPREMIUM大阪駅前
(大阪市北区梅田1丁目12−17 梅田スクエアビル12階)
定員: 20名限定(先着順)
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佐藤先生登壇の特別セミナーは今回限定です。
ぜひこの機会をお見逃しなく。
セミナーは終了致しました。
ご参加くださいました、みなさま、誠にありがとうございました。