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不動産投資で上手くいく人、いかない人の特徴とは??

(写真=Watchara Ritjan/Shutterstock.com)

不動産投資は、必ずしも全員が上手くいくワケではありません。不動産投資を上手く行える人と、上手くいかない人には、それぞれ特徴があります。その特徴を理解することで、自身の不動産投資成功に繋がります。そのため、どのような人が上手くいって、どのような人が上手くいかないのかを把握しましょう。その点を把握して、特徴を自分に置き換え、足りない点を補うことが重要です。

不動産投資で上手くいく人の特徴

不動産投資で上手くいく人の特徴は以下の通りです。いずれも不動産投資においては重要であり、意識すれば誰でもできることです。

・インプットする人
不動産投資で上手くいく人は、自らインプットする人です。不動産投資は「物件選び」という大事な事項があります。この物件選びを上手にできる人は、自ら情報を集めてインプットしている人です。たとえば、ネットで家賃相場を調べたり、エリアの評判を聞いたりと、自ら情報を得る手段はたくさんあります。

・専門家の力を上手く利用する人
不動産投資は「税金」や「建築」などの専門知識も必要になります。上述した「家賃相場」や「エリア評価」などは、自分で検索して理解することはできますが、税金や建築に関しては限界があります。そのため、不動産の仲介会社や税理士など、その分野の専門家を上手く活用することが重要です。専門家を上手く活用してインプットの量を増やすことで、質の良い物件選びができます。

・現地確認をする人
不動産は「現地確認」が大事なので、自分の足を使って何度も現地を見ることが大切です。その物件に「住む価値」を賃借人の気持ちになって考えなければいけません。そのため、できるだけさまざまな時間帯に現地確認をしましょう。

不動産投資で上手くいかない人の特徴

一方、不動産投資で上手くいかない人の特徴は以下の通りです。こちらも前項と同様に、いずれも不動産投資においては重要であり、注意することで誰でも改善できます。

・「自ら住む」という意識が強い
まず、「自ら住む」という意識を変えましょう。先ほど述べたように「現地確認する」ことで、賃借人の気持ちになることは大切です。しかし、あくまで不動産「投資」ですので、そこに永住するのではなく賃貸することを想定しましょう。

永住前提ではない人が多いので、「南向き」「眺望」などの要素はそこまで加味されないかもしれません。しかし、自分が住む視点で物件選びをすると、このような要素を重視して、結局高すぎる物件を取得してしまうことがあります。

・融資額と年収を考えない
つづいて、融資額と自分の年収を考えない人も注意が必要です。不動産投資の融資は、借入者のプロフィールのほかに「不動産の収益性」を見ます。そのため、不動産の評価が高ければ、身の丈以上の融資を受けられることもあります。

上記の不動産の評価は金融機関が機械的に行っているだけなので、鵜呑みにしてはいけません。多少空室が出ても返済に困らない範囲で融資を受けましょう。

不得意な領域はインプットすることで不動産投資を始めよう

不動産投資を上手に行うために、本業の活用とインプットを上手に行いましょう。たとえば、アパレル業界に勤めている人は、不動産業界と全く違う業界になります。しかし、アパレル業界でも「商品」を良くチェックすることは大切なはずです。

不動産もその考えと同様、商品である物件をチェックすることは非常に重要です。売り物である衣類を見る意識で、不動産も選ばなければいけません。もちろん、金融機関に勤めていれば「自分に合った金融商品」、建築業界に勤めていれば「欠陥の少ない建物」など、不動産投資に活用できる点は多いです。また、自らネットや書籍で調べたり、専門家に聞いたりして、どんどんインプットしましょう。インプット量が多いほど、適切な投資物件の見極めに繋がります。

努力することが大切

このように、不動産投資で上手くいく人と上手くいかない人の差は、自ら行動して考えるかどうかという点です。この点は意識すれば改善できるので、意識してインプット量を増やす努力をしましょう。