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【富裕層向け資産運用サービス】富裕層しか使えないラップ口座「SMA」とは?

前回の記事では【ラップ口座とは?】ラップ口座の基本とメリット、デメリットについてお話しましたが、ご理解はいただけましたでしょうか?

この記事ではラップ口座でも富裕層の方しか使えない、
【富裕層向け資産運用サービス】富裕層しか使えないラップ口座「SMA」とは?についてお話したいと思います!

ただのラップ口座とは違う!エグゼクティブ専用ラップ口座

ここ数年でTVCMやSNSなどでよく耳にする「ラップ口座」ですが、

「ラップ=包む」という名のとおり、基本的には投資信託をひとまとめにした商品のことをさします。

一般向けに広告されている「ラップ口座」の大半は、正確には「ファンドラップ」という名称の金融商品のことで、ひとまとめにする商品をファンド=投資信託のみに限定しているために、一般向けに広く売り出しています。

しかし、実は世の中には富裕層にしか利用できない特別なラップ口座もあるのです。

むしろ、こちらが本来の意味での「ラップ口座」となりますが、ご存じでなかった方が多いのではないでしょうか?

そして、富裕層にしか利用できない特別なラップ口座、これが「SMA」です。

SMAとは?

富裕層の方なら金融機関から1度はSMAの案内をされたことがあるかもしれませんね。

SMAとは、セパレートリー・マネージド・アカウント(Separately Managed Account)の略称で一定の金額を証券会社に預け運用を一任する金融商品のことをさします。

「SMA」、通称エグゼブティブラップといわれています。

ラップ口座とSMAは同じ意味で使われていますが、一般的に聞くラップ口座とは大きく違うところがあります。

それは何なのか?

「エグゼクティブラップ」といわれているぐらいなので、預け入れ資産の額(契約金額)も、証券会社により異なりますが、1000万円以上、5000万円以上、あるいは3億円以上など高額でありまさに富裕層向けといえるでしょう。


通常のラップ口座との最大の違いは、SMAでは運用する商品(ラップする商品)を運用会社がフルカスタムメイドで選んでくれること。当然、投資信託以外の商品もポートフォリオに組み込むことができるのです。

まとめ

今回はラップ口座でも【富裕層の方しか使えないラップ口座「SMA」とは?】のお話をしました。

富裕層の方しか使えないラップ口座があることをご存じでない方もいらっしゃったのではないでしょうか?

前回の【ラップ口座とは?】ラップ口座の基本とメリット、デメリットでもお伝えしましたが、ラップ口座はすべてを一任できる投資ということで、魅力的に見えるかも知れませんが、注意点があることもしっかりと覚えておいた上で、利用することが大事です。
人任せにして安心するのではなく、自分自身にも知識をつけ、上手に資産運用しましょう。